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概要
全ての日本人がこうである、ということはありませんが、日本で生活し、日本の教育を受けて育つことにより、日本人としてある程度共通した特性を持つことになります。日本で日本人と共に生活しているとなかなかそれに気づく機会は少ないかもしれませんが、海外で生活し、日本及び日本人というものを外から客観的に見ることで、その特性を認識する機会に恵まれます。
その日本人としての特性の中には、海外で生活する上で強みになること、逆に弱みになってしまう可能性があるものもあります。強みをどう活かし、弱みをどう克服していくのか。あるいは、強みをより伸ばし、弱みとどう付き合っていくのか。そこを考えることで、もしかしたら海外での生活がより快適になるかもしれません。
今回は、日本人の強みと弱みについて、ゲストお二人の経験や考えについて話してもらっています。ポッドキャスト「海外で生きる」第7回も、是非お楽しみください!
出演者のプロフィール
第7回のハイライト
- 海外で生活する際、日本人の特性として、何が強みになると思いますか?
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01:58 「基礎学力の高さ。日本の義務教育は侮れないと思う。」(本村由希)
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06:10「言われずとも、自分で自分のことを反省できるところ。他の国の人もできるけど、日本人は特にそういう傾向が強いと思う。」(中野遼太郎)
- 海外で生活する際、日本人の特性として弱みになりえることって何かありますか?
- 14:31 「日本では、個性的でいたりすることにめちゃめちゃ厳しい。だから、人と違った意見が言いづらい。」(中野遼太郎)
- 17:20「自己肯定感の低さ。こっちの人は自信満々に歩いている。一体何が根拠であんなに自信満々なのかはわからないが(笑)」(本村由希)
- 日本人としての強みを活かすために、これから海外で生活したいと考えている人達は、日本にいる間にどのような準備をしておくとよいと思いますか?
- 24:30「日本にいる間は、きちんと日本人として生活していれば問題ないけど、外国に行ったときに、自己肯定感強めにいったほうがいいと思う。」(本村由希)
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25:49「褒められた時に、ちゃんと褒められて、ありがとうと言えるような、そんな習慣は日本にいる時でもつけれるんじゃないかな。」(中野遼太郎)
質問コーナー【ゲストへの質問、随時募集中!!】
Q: 海外で生活すると日本について聞かれることが多いと思いますが、海外に出てから日本について改めて勉強したり調べたりしましたか?また、どういうテーマについて聞かれることが多いですか?
イタリアに来てからは、アニメについてよく聞かれますね。イタリア人はアニメに詳しい人多いです、専門チャンネルがあるらしいですから。
日本に毎年一回は帰っているので、逆印象と言うか、毎回日本に対しての印象が変わるというのはありますね。
SPORT GLOBALメンバーより
反省するのは得意だけど、褒められたら素直にありがとうと言えないというのは、かなり刺さった。海外で働き始めてもう10年経つが、今でもどうしても改善点を探してしまう自分がいる。日本人は他国民と比べると自分に厳しすぎるというデータがあるぐらいなので、すぐに変わるのは難しいと思うが、もう少し自分に優しい目を向けるべきなのかなと思った。
日本で大して意識せずにしている事が、海外では絶賛される事が結構ある。特にwork commitment, ethic, time management, coordinationは日本人が顕著に素晴らしいと思う。個人的に意識しているのは、assertivenessとpresenceを出すこと。「私ここにいますよ!」と主張するのは、海外では特に大事だと思っています。
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