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概要
シーズン2では、パデュー大学MBA卒、スポーツブランディングジャパンに2021年まで勤めていた醍醐辰彦君をゲストにお招きして、海外を相手にスポーツビジネスで働くことについて、リアルな話を伺っていきます。
第3回では、過去編ということで、前職スポーツブランディングジャパンにたどり着くまでの経緯について、話を伺っています。「なぜ大手広告代理店をやめて海外留学を選んだのか?」 「スポーツマネジメントではなくなぜMBA?」 気になる質問に答えています。
なお、今回のセッションは、スポーツグローバルのウェブサイトにある先輩紹介コーナー(https://sportglobal.jp/2021/10/21/daigo-tatsuhiko/)にて詳しく説明されている内容を参考にしながら進めています。
シーズン2第3回、お楽しみください!
出演者のプロフィール
第三回のハイライト
- 前々職広告代理店に就職する動機とやめるまでの経緯は?
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02:55「(日本の)大学時代、就職活動に集中して取り組まず、まあ広告代理店かな~程度な考えで動いていた。今考えると、本当にひっぱたいてやりたいようなやつだった(笑)。」
06:46「電通で働く方々は、業界ナンバー1である誇り・責任・プライドを持ちながら働いている。自分は、業界ナンバー1であるには何か理由があると思っていたので、電通からはそれを強烈に感じた。」
10:41 「電通時代はまさに馬車馬のように忙しく働いていた。幸い周りの人にも恵まれ、自分のモチベーションは仕事内容というよりも人ベースだった。4年経ったある日、このままでよいのか?とふと考えたら、考えが止まらなくなった。」
11:40「バスケットと同じくらい情熱をかけられるようなことはないのか?という考えが膨らみ、スポーツの仕事をすればその悩みが解消できるのではないか、という仮説に至った。」
- パデュー大学MBAを留学先に選んだ理由は?
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18:10「スポーツ業界で働く人に話を聞いたら「スポーツの仕事は夢もあるし面白いけど、儲からないよ」と言われた。残念だったけど、同時にそんなはずはないとも思った。だってヨーロッパや北米ではとんでもない額のお金が実際に動いているんだから。」
18:52「もしかしたら日本のスポーツ業界では、ビジネスの面で問題があるんじゃないか?という疑問を持つようになり、それもきっかけになって、スポーツマネジメントではなくビジネスの一番地MBAを専攻することにした。」
20:22「留学先を決めるとき、英語のテストの点が上がらずとにかく苦労した。このままでは精神が崩壊すると思い(笑)、TOEFLの点に縛られずに大学選考の幅を広げた結果、いろいろな素晴らしい大学を見つけ、その中で受かったのがパデュー大学だった。」
21:50「調べてみると、素晴らしい日本人卒業生もいらっしゃるし、世界中から留学生が集まっているということにも惹かれた。そして、自分的にはビジネスにフォーカスしてスポーツビジネスを捉えることが重要だと思ったので、MBAを専攻した。」
- 就職活動を経て、スポーツブランディングジャパンを選ぶに至った理由は?
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29:30「スポーツの仕事と決めて留学したものの、結構ぶれて、留学中にインドにあるバイクの会社や、外資系の会社で医療関係のインターンをしたりもした(笑)。」
30:35「結局、スポーツ系の会社を目指して、アメリカと日本両方を視野に入れて就職活動を行った。そして、戦略的なことをやりたいとかスポーツをビジネスの面から成長させたいとか、自分のやりたいことを念頭におき、今後のキャリアプランも考慮した結果、日本に絞り込んでいくことになった。」
32:13「就職エージェントにお世話になりながら就職活動を行っている中、あるエージェントの方がスポーツブランディングジャパンでのポジションを自分のために探して持ってきてくれたおかげで、たまたま出会うことができた。」
37:44「スポーツブランディングジャパンに決めた理由は主に3点。まずは、スタッフ人数が少なく規模の小さい会社でやってみることに興味があったこと。次にもちろん内容、企画から戦略立てそして実行まですべての過程で、国内外のスポーツ団体と仕事ができること。そして代表の日置氏、スポーツビジネス界のど真ん中で長く活躍している彼のようなエキスパートと働けることに魅力を感じたこと。」
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