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概要

海外のスポーツ界でチャレンジしたい!という日本人の夢を応援するスポーツグローバルがお送りするポッドキャストシリーズ「海外で生きる」。日本以外の国で生き抜くために必要なことはなんなのか?実際に海外のスポーツ界で活躍する方々をゲストに招き、彼らのリアルな体験を元に深堀りしていきます。

シーズン2では、モンゴル在住の錦戸雅俊君と、インドネシアのジャカルタに最近住み始めた入江抄子さんをゲストにお招きしています。

錦戸雅俊MNモンゴルのトレーナー(https://note.com/mongolia24jusei/

SPORT GLOBAL先輩紹介: 入江抄子(https://sportglobal.jp/2020/07/13/shoko-irie/

第3回目のトピックは「考える力」。日本以外の多くの国では、物事が予定通りに進まないことが多々あります。理由は様々考えられますが、そのような状況をどう乗り越えていくか、そこでキーとなるのが考える力です。考えることで、多くの問題が解決できてしまうのも、海外あるあるかもしれません。そこで、モンゴルという異国の地で活躍し続けている錦戸君に、そしてマレーシア生活を経て今はインドネシアのジャカルタに住んでいる入江さんに、海外ではどのように考えて生きているのか、伺ってみました。

ポッドキャスト「海外で生きる」シーズン2第3回、是非お楽しみください!

出演者のプロフィール

椙山正弘(スギヤマ・マサヒロ)
マレーシア在住、アジアサッカー連盟(AFC)勤務
スポーツマネジメント博士号(マレーシア大学)
登場人物B

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錦戸雅俊(ニシキド・マサトシ)
モンゴル在住、柔道モンゴル代表のチームトレーナー
元サッカーモンゴル代表のチームトレーナー
登場人物B

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入江抄子(イリエ・ショウコ)
インドネシア在住、Jリーグ国際部
2020 年までマレーシアサッカーリーグ(MFL)勤務、柏レイソル出身
登場人物B

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第三回のハイライト

日本よりも海外で生活する時の方が、物事を考えるようになった?

5:28「モンゴルで現地の方と関わっていく中で、自分が当たり前と思っていたことが現地の人たちには当たり前でない、ということを感じる経験をたくさんしてきた。なので、どのような物事に対しても、そういう見方もあるのか、と多角的にみるようになった。物事をいろいろな方面から考えることで、いやだなと感じる出来事でも、いや待てよ、別の見方をしたらよい面もあるんじゃないか?と考えれるようになった」(錦戸雅俊)

9:05「元々私は考えすぎるところがあって、日本で働いているときも、1から10まで段取りをきちんと立てるようにしていた。いい面もあるが、考えすぎてやっぱやめようということもあった。海外に出て、考えすぎないことを学んだ。海外では物事が一筋縄ではいかないことが多いので、考えすぎないようにすることを考えるようになった。」(入江抄子)

海外での抜け道経験
17:04「例えば運転免許証の手続き。基本長蛇の列に並ばなくてはいけないが、エージェントにお金を払えばいきなり先頭に行けたりする。マレーシアでは、駄目といわれていることでも、とりあえず試してみるとできてしまうなんてことはよくある。」(入江抄子)

20:04「モンゴルの大学院での勉強は、なんせ言葉がわからないので、授業内容も全然わからなかった(笑)。なので、先生に相談して、英語で特別に課題を出してもらったり、採点も甘くしてもらって、なんとか卒業させてもらった(汗)。」(錦戸雅俊)

海外でのなんでやねん経験
25:38「仕事でスポーツチームに関わってきたが、モンゴルでは、チームの海外遠征などに知らないおじさんがついてきたりする(笑)。おじさんは、飛行機やホテルでの生活は一緒なのだが、チームのトレーニングやミーティングの時は一切顔を出さない。そして、試合当日は観客席で応援し、帰りも一緒の飛行機で帰ってくる。結局、誰かは最後まで分からない(笑)。」(錦戸雅俊)

29:16「基本、日常生活に関してはなんでやねんは日々起こるもの(笑)。大変なのは、物事がギリギリまで決まらなかったり、ドタキャンされること。マレーシアリーグで働いていた時、イベントで日本のJリーグからも偉い方を何人か招いていたが、マレーシアサイドでドタキャンが起こった。日本からのゲストは飛行機やらホテルやら全部抑えてあったので、対応が本当に大変だった。」(入江抄子)

SPORT GLOBALメンバーからのフィードバック

登場人物BSG事務局:椙山
今回から遂に入江抄子さんが合流!マレーシアでの経験話が加わることでアジア色がより強くなってきました。楽しい~
登場人物ASG事務局:井村

私は物事を考え過ぎてパンクし、結局中途半端で何も成し遂げられないということがよくあります。特に、日本は人間関係やキャリア形成などで色々考えたり悩んだりしやすい環境であるため、私はもっと力を抜いて楽に生きれたらなあと日々感じています。その点で、考えすぎず力を抜いて自分らしく生きるということは、私にとって海外での活躍を志している理由の一つになっているのかもしれません。

また、自分が馴染みのない環境で予想もしなかった出来事が起きた時に、試行錯誤を繰り返しながら少しずつ順応していくこともまた、海外で生きていく醍醐味の一つなのだと感じました。これから海外大学院留学・就職を控えている私にとって非常に興味深い内容でした!

フィードバック募集中!

SPORT GLOBAL Podcastの「海外で生きる」シーズン2の第3回、いかがでしたか?
今後も定期的に新しいコンテンツを発信して参りますので、ご質問やご感想などありましたら、こちらのお問い合わせフォーム、またはinfo@sportglobal.jpにメールをお送りください。

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