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概要
SPORT GLOBALのポッドキャスト新シリーズ「海外×スポーツビジネスのリアル」がついに始まりました!「海外×スポーツビジネスのリアル」では、実際に海外のスポーツ界で活躍している日本人の方をゲストに招き、その仕事内容や経験について話をして頂きます。
一人のゲストに対して4回のセッションを予定しており、各セッションを1ヶ月に一回ずつ公開していきます。1回目と2回目ではゲストの「現在」に注目し、現在の仕事内容、働いている組織や同僚、そしてそこで働くやりがいや難しさについて、話を伺っていきます。3回目のセッションでは、過去編ということで、現在の職にたどり着くまでの経緯を、そして第4回目では未来編ということで、ゲストの現職における今後のビジョンや、これからのキャリアや人生についてどう考えているかを伺っていく予定です。
シーズン1のゲストは、波多野陽介君。スイスのローザンヌ在住、国際バレーボール連盟(FIVB)にビーチバレーボールプロジェクトマネージャーとして勤めています。
第一回目のセッションでは、陽介君が働く国際バレーボール連盟という組織についてや、ビーチバレーボールプロジェクトマネージャーとしての業務内容、そして国際バレーボール連盟での同僚たちについて話してもらいました。是非お楽しみください!
出演者のプロフィール
第1回のハイライト
- 国際バレーボール連盟(FIVB)ってどんな組織?
-
03:55 「インドアバレー、ビーチバレー、スノーバレーの3種目を世界的に統括する組織」
05:05「主な役割としては、国際大会の主催、IOC国際オリンピック委員会と協力してオリンピックの予選と本大会の開催準備、競技ルールの改定、公式記録の保管、アンチドーピング、競技の普及等」
06:04 「本部はスイスのローザンヌにあり、職員数は約60名」
- ビーチバレーボールプロジェクトマネージャーって、どんなお仕事?
- 14:17「役割としてはプロジェクトマネージャーで、ワールドツアーやオリンピックなど各大会を一つのプロジェクトとみなし、大会の準備から終わるまでをマネージャーとして担当」
15:31「大会運営業務には、大会ウェブサイトの管理、チームエントリー、主催者(担当協会)とのコーディネーション、マーケティング、技術員・審判団のアポイントメントやロジスティクス、大会規約の作成、スポンサーとのやりとり、テレビやインターネット放送に関する現地調整、賞金の支払い、選手が大会で獲得したポイントの加算、等」
17:13 「大会の準備から終了まで、何を行うべきかのマスタープランに沿って業務を行う」
- 同僚は、どんな人たち?
- 28:45「国際競技連盟なので、確かに国際色は豊か。大体、15から20か国の人たちと一緒に働いている。」
29:07「スポーツに携わってきた人は多いが、バレーボール経験者でいうと、全体の30から40%程度。」
29:31「国際競技連盟が多く集まる、オリンピックキャピタルと呼ばれるローザンヌという街の特徴もあり、他の国際競技連盟からの転職組が多い。また、SPORT GLOBALでも紹介しているAISTSの卒業生が多くいるのも特徴。」
SPORT GLOBALメンバーからのフィードバック
残業する人は評価されるどころが、仕事ができないと思われてしまうというのはかなり共感できた。日本人は開始時間はちゃんと守るが、終了時間に関してはルーズだと海外で言われることが多い。また、国際スポーツ連盟がたくさん集まっているローザンヌは情報交換、ネットワーキングや転職活動においてとても魅力的な場所だと感じた。
自分もアジアサッカー連盟という競技団体で働いているので、共感ポイントが多く、仕事内容もすごく具体的に想像出来る。他の国際競技団体からの転職組が多いのも納得。プロジェクトマネジメントの知識とスキルは、競技団体ではとても重宝します!
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