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概要

海外で生活するということは、基本的には外国人というマイノリティーに属することになるため、制約があったり、冷遇されたり、下手したら差別を受けるなんてこともあり得ます。今までの話の中で、ゲストのお二人からもそういう話が何度もありました。

そんな中で、チャレンジし、目標を達成しなくてはならない。これは確実に楽しいことで海外で生活する醍醐味であることは間違いありませんが、なかなか大変です。そこで大切な要素になるのが、プロアクティブであるということ。アクティブなのは当たり前、更にプロアクティブである必要があります。ちなみにプロアクティブとは、「自身のおかれた環境に自発的,能動的に働きかけ, コントロールしようとすること」、つまり、自ら考えて積極的に行動することです。なぜプロアクティブである必要があるかというと、海外では基本チャレンジャーの立場であり、チャンスが向こうから転がってくる可能性が低いため、自ら取りに行く、あるいは自ら作り出す必要があるからです。

ゲストのお二人は、海外でプロアクティブに生活しているのでしょうか?また、お二人は実際に、プロアクティブになることでチャンスを掴んでてきたのでしょうか?

ポッドキャスト「海外で生きる」第6回も、是非お楽しみください!

出演者のプロフィール

椙山正弘(スギヤマ・マサヒロ)
マレーシア在住、アジアサッカー連盟(AFC)勤務
スポーツマネジメント博士号(マレーシア大学)
登場人物B

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本村由希(モトムラ・ユキ)
イタリア在住、アルファタウリ(F1)勤務
元マンU・リバプールFC勤務、レアル・マドリードMBA修了
登場人物B

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中野遼太郎(ナカノ・リョウタロウ)
ラトビア在住、ラトビア1部リーグFKイェルガヴァでコーチとして活動
プロサッカー選手時代はドイツ、ポーランド、ラトビア、タイの7クラブでプレー
登場人物B

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第6回のハイライト

海外でプロアクティブに生活していますか?

06:28 「海外だと、自分が能動的に動くことで変えられることが沢山あるから、そういうことを経験しながら(プロアクティブに生活する)習慣をつけていけたらいいと思う。」(中野遼太郎)

09:01「西洋社会で働いていて、自分はマイノリティーなので、自発的にしないと空気になっちゃうぞと言うことを、本能的にわかってきている。」(本村由希)

プロアクティブになったことでチャンスを掴んだ例はありますか?
15:36 「履歴書奉行はやりましたね、履歴書を配って回るという。そしたらいろいろなところから電話がかかってきちゃって、どこからかかってきてるのかわからなくなっちゃった(笑)」(本村由希)
18:31「家探しも娘の保育園も、突撃しますね。自分の顔を見せて、自分で中を見て、決めるようにしてますね。」(中野遼太郎)
お二人からポッドキャストリスナーの方々へ、特にこれから海外に出て生活したいと思っている人達にメッセージをお願いします。
22:31「とりあえず動こうね。じゃないと私みたいな人から説教されちゃうよ♡」(本村由希)

25:20「海外では自分で動かないと、受け身になったらノーチャンスの可能性があるから。」(中野遼太郎)

SPORT GLOBALメンバーより

登場人物BSG事務局:辻

今回も共感できる内容が多く、聴きながら思わず頷いてしまいました。海外旅行するときは現地の方にお客様扱いで接してもらうことが多いので、あまりピンとこないかもしれませんが、海外で就職先を探す場合、待っていてもチャンスは降ってきません。ただ、チャンスは意外なところにあったりするので、アクションさえ起こせば、いくらでも道は開きます。プロアクティブに動くその第一歩が鍵となります。

登場人物BSG事務局:阿部

毎回ですが、今回もとても深く頷ける内容でした。「沈黙は金」という日本の価値観が海外では通用しない。むしろ「声を上げた人が得をする」というのが、良くも悪くも海外では真理だと思う。自分が思っている事を畏れず主張できるスキルは、海外でやっていくためには必須だと自分も感じます。自分から動き出さないと良いパスは来ないぜ!ただオフサイドには注意。

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